エコチル調査「子どもの健康と環境に関する全国調査」は、環境省による全国プロジェクトです。
全国の15地区で10万人の妊婦さんにご協力いただき、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときから、
生まれて13歳になるまで、定期的に健康状態を調査します。
Message センター長よりご挨拶
『次世代を担う子どもたちのため、今、私たちにできること』
2010(平成22)年4月からスタートしたエコチル調査は12年目を迎えました。
全国で10万組の母子から調査への同意をいただいた全体調査は、アンケート調査へと移行しています。熊本県、宮崎県、沖縄県の三県で構成される南九州・沖縄ユニットセンターは、6,000名近い参加者のご協力を得ることができました。2014(平成26)年11月からは、全体の5%を対象者とした詳細調査も開始されました。
2020年3月以降の新型コロナウイルス感染症のパンデミックでは、エコチル調査も大きな影響を受けました。しかし、参加者の皆さまのご協力とご支援により、調査は大きな混乱もなく継続されています。ここに改めてお礼申し上げます。
エコチル調査の目的は、「環境が子どもたちの発育、発達、健康へ与える影響を明らかにすること」です。調査のスタートから12年たち、その結果は目にみえてくるかたちとなってきています。成果や進捗状況は、順次、皆さまにわかりやすくホームページやエコチル調査シンポジウムを通して紹介していきます。
これからも、エコチル調査に参加してくださっている方々をはじめ、多くの方にエコチルキッズの成長とこの調査を見守っていただけますようお願い申し上げます。
エコチル調査 南九州・沖縄ユニットセンター センター長
加藤 貴彦
Staff スタッフのご紹介
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南九州・沖縄ユニットセンター センター長
3大学連携責任者・パイロット調査責任者
熊本大学大学院生命科学研究部 公衆衛生学講座 教授加藤 貴彦
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南九州・沖縄ユニットセンター 副センター長
産科調査責任者
熊本大学大学院生命科学研究部 産科婦人科学講座 准教授大場 隆
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研究アドバイザー
熊本大学大学院生命科学研究部 小児科学講座 教授
中村 公俊
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小児調査責任者
熊本大学病院新生児学寄附講座 特任教授
三渕 浩
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情報管理責任者・リスク管理責任者
南九州・沖縄ユニットセンター 特任准教授
小田 政子
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成果発表関連
南九州・沖縄ユニットセンター 特任助教
倉岡 将平
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ユニットセンタースタッフ
研究員 2名
入力担当 3名
フォローアップ担当 2名
人事・経理担当 3名
学童・詳細調査担当 2名
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学童期検査専門スタッフ
看護師 1名
事務補佐員 1名
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人吉・球磨地域 水俣・芦北地域スタッフ
リサーチコーディネーター 2名
看護師 1名
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天草地域スタッフ
看護師 2名